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オマケ
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「はい、時任」
手渡されたのは正方形の、綺麗にラッピングされた箱。
時任は箱を見ては久保田の顔、久保田の顔を見ては箱を見たりと忙しい。
「えっマジ俺に?」
「他に居ないっしょ」
「でも!俺なんも用意してねぇよ」
「良いから良いから」
それでもどこか申し訳ない気持ちで、箱を開けないまま久保田の顔を覗き込む。
久保田にとっては何かをあげられればそれで充分なのだが、時任からすれば与えられるのは自分ばかり、は嫌なのだ。
「久保ちゃん。何か欲しいモン、ある?」
「良いって言ってるのに」
「よくねーって!ほら、なんかあるだろ?」
ずい、とあと少しで額がくっ付きそうな位に近づいてくる。
一応考えるフリをして、その間時任も久保田もお互いの目を見詰め合う。
「あ」
「なに?」
ニコリ、と久保田が笑ったように見えたのは一瞬で、すぐに視界が暗くなる。
軽く触れる唇は最後にわざとらしく音を立てて離れた。
「なっ・・・」
「ありがと」
キスをするのは大分慣れてきたけれど、それでも不意打ちには敵わない。
顔を真っ赤にさせた時任は抗議しようとして、だけどやめてしまう。
不本意だけれどそれは時任にとっても嬉しいことに代わりはないから。
それに。
貰ったものは返さないと。
***
本編が半端だなぁいちゃいちゃしてないし(笑)と思って慌てて書いたもの。
・・・半端だなぁ。
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